2014年 10月 02日
小坂観音院(諏訪湖伝説編) |
二日程、外泊しておりまして・・・
更新が遅くなりました。
今日は小坂観音院・諏訪湖伝説編 最終回です・・・。
合計 5回 お付き合いを戴き、有難うございます。

境内の裏山の斜面を整地した場所に・・・
その供養塔はあります・・・。
その方の名は「由布姫(ゆうひめ)」・・・
口伝的には正確な名前がわからないのですが
諏訪御料人・・・
湖衣姫・・・・
(諏訪の生んだ小説家・新田次郎の小説
「風林火山」での表記名)
由布姫・・・
(井上靖の小説・「風林火山」での表記名
の供養塔です・・・。
諏訪御料人は諏訪頼重の娘で政略結婚で武田晴信(信玄)に嫁し
武田家最後の武将・武田勝頼の生母と云われているんです・・・。
勝頼誕生後、体調勝れず・・・
ここ諏訪の観音院で療養し、若くして逝去されたと
伝えられているんです・・・。
口伝では昔から、近所の子供たちはこの場所を
「お姫尊」「お姫さん」と、呼んでいたようです・・・。



「夏草の茂り」と「蝉しぐれ」が似合う場所・・・
想わず・・・
合掌したくなる場所ですよ・・・。
そしてもう一つ・・・
ここには・・・
ここには信玄伝説が・・・

都市伝説ならぬ・・・
諏訪湖伝説です・・・。
昔から、観音沖が諏訪湖で一番深い場所と云われています。
ある程度の確率で存在するかな・・・?。
と、想っているんです・・・。
脱線ですが・・・
諏訪湖の湖面の高さ(標高)は「名古屋 + 1」と覚えてください。
758 + 1 = 759 m なんです。

根拠はありませんが・・・
(信玄は、死に際し、「死後三年間は喪に服し
他国へ討って出るな」と言い遺しました。)
もあり・・・
そして・・・
もう、数十年前になりますか・・・?。
週刊誌に諏訪湖の湖底に「菱型(ひしがた)」の構造物が
あるとの記事が・・・
その後、どうなったかは知りませんが・・・
菱型は武田菱の形・・・
じゃ~・・・
「湖底にどうやって菱型の形を沈めるの・・・?。」
って、疑問が・・・?。
でも・・・
諏訪湖ではこの作業が可能なんです・・・。
真冬の厳冬期に凍った湖の氷の上に石を菱型に並べ
春を静かに待てば、自然と湖底に石が沈んでいくからです・・・。
謎と伝説と数々の見どころがある観音院・・・
そんな好奇心を持って尋ねると・・・
新しい発見や・・・
” 感ずる ” ものがあるかも・・・・?。
尻切れの結末ですが・・・
” 小坂観音院編 ” 完結です。

おまけ編・・・
更新が遅くなりました。
今日は小坂観音院・諏訪湖伝説編 最終回です・・・。
合計 5回 お付き合いを戴き、有難うございます。

境内の裏山の斜面を整地した場所に・・・
その供養塔はあります・・・。
その方の名は「由布姫(ゆうひめ)」・・・
口伝的には正確な名前がわからないのですが
諏訪御料人・・・
湖衣姫・・・・
(諏訪の生んだ小説家・新田次郎の小説
「風林火山」での表記名)
由布姫・・・
(井上靖の小説・「風林火山」での表記名
の供養塔です・・・。
諏訪御料人は諏訪頼重の娘で政略結婚で武田晴信(信玄)に嫁し
武田家最後の武将・武田勝頼の生母と云われているんです・・・。
勝頼誕生後、体調勝れず・・・
ここ諏訪の観音院で療養し、若くして逝去されたと
伝えられているんです・・・。
口伝では昔から、近所の子供たちはこの場所を
「お姫尊」「お姫さん」と、呼んでいたようです・・・。



「夏草の茂り」と「蝉しぐれ」が似合う場所・・・
想わず・・・
合掌したくなる場所ですよ・・・。
そしてもう一つ・・・
ここには・・・
ここには信玄伝説が・・・

諏訪湖伝説です・・・。
昔から、観音沖が諏訪湖で一番深い場所と云われています。
ある程度の確率で存在するかな・・・?。
と、想っているんです・・・。
脱線ですが・・・
諏訪湖の湖面の高さ(標高)は「名古屋 + 1」と覚えてください。
758 + 1 = 759 m なんです。

(信玄は、死に際し、「死後三年間は喪に服し
他国へ討って出るな」と言い遺しました。)
もあり・・・
そして・・・
もう、数十年前になりますか・・・?。
週刊誌に諏訪湖の湖底に「菱型(ひしがた)」の構造物が
あるとの記事が・・・
その後、どうなったかは知りませんが・・・
菱型は武田菱の形・・・
じゃ~・・・
「湖底にどうやって菱型の形を沈めるの・・・?。」
って、疑問が・・・?。
でも・・・
諏訪湖ではこの作業が可能なんです・・・。
真冬の厳冬期に凍った湖の氷の上に石を菱型に並べ
春を静かに待てば、自然と湖底に石が沈んでいくからです・・・。
謎と伝説と数々の見どころがある観音院・・・
そんな好奇心を持って尋ねると・・・
新しい発見や・・・
” 感ずる ” ものがあるかも・・・・?。
尻切れの結末ですが・・・
” 小坂観音院編 ” 完結です。

観音院にはこんな・・・
「おとぼうなまず」の伝説もありますよ。
(イタズラして大暴れする鯰(なまず)を懲らしめる為
観音院の釣鐘(つりがね)が諏訪湖に転がり落ちて
「おとぼう鯰」の上からかぶさって、懲らしめているとの
伝説・・・・です。
「おとぼうなまず」の伝説もありますよ。
(イタズラして大暴れする鯰(なまず)を懲らしめる為
観音院の釣鐘(つりがね)が諏訪湖に転がり落ちて
「おとぼう鯰」の上からかぶさって、懲らしめているとの
伝説・・・・です。
by gakurokusoba
| 2014-10-02 18:32
| 諏訪便り・諏訪巡り
|
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